消費税の計算方法
消費税を来年から納めないといけないようなのだが、
どのように計算し、いくら位になるのだろうかと心配な方。
- 1.原則課税、簡易課税何れかの選択になります。
- (1)2年前の課税売上高が5千万円以下の事業者は、原則課税と簡易課税のどちらかを選べます。
- (2)2年前の課税売上高が5千万円超の事業者は、原則課税のみでの計算となります。(選択はできません)
- 2.原則課税とは?
- 受取った消費税から、支払った消費税を差引いた金額を納税します。この場合、支払った消費税の計算が問題です。例えば、商店街の年会費5,000円を支払った場合、消費税はいくら払っているかお分かりになるでしょうか?
- 3.簡易課税とは?
- 上記のように、原則課税では、支払った消費税が良く分からない為に創設された簡単計算法です。支払った消費税とは無関係に、売上高のみから納める税額を計算する方法です。
- 売上を5種類に分けて、それぞれ割合を決めて計算します。例えば、サービス業で1年間の売上高が2,000万(税抜)だとすると、2,000×50%×5%=50万の納税になります。
- 4.原則課税と簡易課税どちらが得?
- 課税売上高が5千万円以下の事業者は、選択権がありますが、どちらが得かは、シュミレーションしないと判定できません。その詳細は、売上種類だけでも5種類あり、長くなってしまいますので、ここでは説明を省略し、個別に、無料でシュミレーションサービスを提供させて頂きます。ご自分でシュミレーションされたい方は、税務署配布の説明書又は詳しく説明している他のホームページをご覧になって下さい。
どちらが得か、のシュミレーションは、毎月先着順に5名様まで無料で行なっております。それには、前年の損益計算書と経費内容の簡単な説明が必要になります。シュミレーションを希望される方は、メールでお問い合わせ下さい。追って当事務所からご連絡致します。