決算申告のみコース
決算書と申告書だけ作成して欲しい方
領収書等の整理とデータの入力は自分で行なう予定の方。 この場合は、データの入力が正しく行なわれているかが問題です。
当事務所では、決算と申告業務のみだけの依頼も承ってはいます。当然領収書の整理とデータの入力はお客様の方で行なっていることになります。この場合、データの入力がどれだけ正しく行なわれているかが問題です。
決算と申告業務のみ依頼されるお客様に「データの入力チェックは行なわないで、お客様の作成した損益計算書と貸借対照表からそのまま決算書と申告書を作成するだけで良いでしょうか」とお尋ねすると、「いや、チェックもお願いしたい」、という返事が返ってくるのが通常です。チェックを始めると、結構間違いが多いのです。時には修正するより最初から入力し直した方が早いんではないか、と思うケースもあります。
そう極端ではなくても、どうして間違いなのか、ということを理解して貰うのが大変なこともあります。これからは、消費税の課税売上が1,000万円超の会社は消費税を納めなければならないことになりました。(1)簡易課税の選択を誤ったり、(2)原則課税時の課税、非課税の区分を間違えると、納付税額も大幅に損をする可能性がありますので気をつけて頂きたいと思います。
以上の理由から、分かったつもりで我流でやらずに、最初から正しい指導の下で、領収書等の整理と入力を理路整然と行なうことをお勧め致します。
そこで当事務所では、会社で入力を行なう場合、プロのサポートとして、概略の税務説明→会計ソフトの導入→初期入力指導料として別途料金を請求させて頂く場合があります。